一人相撲
物事を一人で背負い込んでいる様子の例え。「独り相撲」とも書かれる。大抵は気負い過ぎを指摘する意図で用いられる。強いて善悪で申せば悪い側のニュアンスだが、どことなくユーモラスな雰囲気も漂う。当のご本人に周囲が見えていないということもかすかに仄めかされる気がする。「一人よがり」と言われるよりはダメージは少ない。
まさに私のブログのことだ。
ブラームスネタに絞るということが既に一人相撲の兆候だ。コメントのやりとりが活発という訳でもないところで決定的になる。コメントに対する気の利いたレスがとっさに思いつかないというのがこれに拍車をかける。
「どうせ素人の駄文だ」という開き直りが随所に見え隠れするのも怪しい。自分への言い聞かせという範囲を超えて、言い訳の先取りという感じが充満している。
「皆様のご意見に耳を傾けて」という姿勢も見えてこない。人様に意見を求めるのはそれはそれで大変だ。大々的に募集したけれども結果の集計も活用も出来ていないアンケートというのは少なくない。寄せられた意見を公平に処理するのは、高度の仕切り才覚が求められる。大抵は記事を書くこととは別の才能である。
だからというわけではないが今は一人相撲の横綱を目指す。そのうちブラームスと四つ相撲がとってみたい。
スペシャルコンサートまであと28日。
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