はたして音楽系か
わがブログ「ブラームスの辞書」のことだ。「ブラームス」というのが大作曲家の名前なので、我がブログは見た目音楽系ブログの体裁を採っているが、言及の内容を仔細に見れば実はその分類も怪しくなる。
「作品論」「演奏論」「解釈論」の比率はあまり高くない。2033年5月7日までの欠かさぬ継続を目標に掲げているせいで、記事の確保に汲々とした結果、音楽系ブログ本来の話題からの逸脱も目立つ。「子どもたち」「ドイツ」「雑学」への逸脱は、無理やりなこじ付けを試みてはいるものの、もはや言い訳できぬ域だ。
「民謡」「ドヴォルザーク」「学生歌」くらいはまだ音楽系だが、「ワイン」「ビール」「コーヒー」「歴史」「地名」「鉄道」となるといささか後ろめたい。ブラームスの伝記に現れるちょっとした話題から無理やり間口を広げている自覚はある。
「ブラームスの周辺」であることを生涯諦めることはないが、無理目であることは動かない。それでもまだゴールに辿り着く保証はない。
スペシャルコンサートまであと20日。
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