天声人語
泣く子も黙る朝日新聞の一面コラムのタイトルだ。高校時代、現代国語の先生から必ず読むようにと指導された。1945年9月だから終戦の翌月以降今日まで欠かさず連載されている。
我が「ブラームスの辞書」は事実上ショートコラムの堆積だから永遠の憧れでもある。朝日新聞の顔でもある看板コラムだから、同新聞が廃刊にでもならない限り、途絶えることはないハズで、どうがんばっても「ブラームスの辞書」は記事数で追いつくことは出来ない。厳密なことを申せば、新聞には休刊日があるから連続の記事更新という意味では、すでに我が「ブラームスの辞書」は天声人語を抜いているが、休刊日をカウントしてはフェアではない。
負け惜しみをもう一つ申せば、天声人語はその長期連載の間、たった一人の執筆者で通してきたわけではない。最も長い人で17年だ。ブログ「ブラームスの辞書」が目的を達する2033年5月7日まで待たなくても、17年間毎日更新の記録には到達できる。
« コラム | トップページ | 200年祭ごっこ »
« コラム | トップページ | 200年祭ごっこ »
コメント