膨大の分類
いつのころだか、ハッキリとした記憶は無い。ブログ「ブラームスの辞書」の読者から、内容についてコメントを頂戴する中で、「記事数が膨大」という言い回しが目立つようになった。記事の総数が1000本に届く前からそう言われていたような気がする。
辞書のような記事の厚みは、ブログ「ブラームスの辞書」の目指すところだから、何の先入観もなくブログを覗いた人から「記事数が膨大」と言われるのはうれしい。「膨大」という言葉には何だかずっしり感がある。このずっしり感にふさわしいのは、いったい何本くらいの記事からなのだろう。
たとえば、この先ブログ「ブラームスの辞書」のゴール2033年5月7日に近づくといつかは10000本の大台に乗ることになる。でもやっぱりそのときも「膨大」と言われるのだと思う。つまり「1000本」でも「10000本」でも同じ言葉が使われるのだ。なんだかつまらない。
出世魚のように1000本、2000本、5000本、10000本と積み重ねる毎に、言われ方が変わると、とても励みになると思う。
もう4000本が近づいてきた。「4膨大」である。
スペシャルコンサートまであと23日。
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