乗り心地
ブログ「ブラームスの辞書」開設10周年企画、「室内楽ツアー」が始まってから昨日で15日経過した。FAEソナタへの言及が一段落したところだ。出版こそブラームスの没後だが、成立は作品8のピアノ三重奏曲ロ長調よりも早い。だからいの一番の言及となった。
ツアコンたるもの、早い段階でお客様に乗り心地をお尋ねするものだ。お座席の具合はいかがですかと。お花など配置してご機嫌を伺わねばならない。
早い段階で不行き届きを摘出し、対処するためだ。今まではいわばウォーミングアップである。何故いきなりシューマンのピアノ四重奏なんだとか、FAEソナタの話をするのに俳句を持ち出すのかという疑問をお持ちの向きもあろう。しかしそれこそが私の言うおバカなワールドだ。
いい具合に温まってきた。いよいよ明日、最初の室内楽ピアノ三重奏曲第一番に突入する。急なオチに備えて、シートベルトを今一度ゆるみの無いようにご確認願います。
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親2さま
すんまへん。
投稿: アルトのパパ | 2015年5月26日 (火) 22時03分
プンプン。
結構楽しみにしてたんですが、
素人には難しくて。
猿にも判る部分を少し、、
スンマセン。
投稿: 親2 | 2015年5月26日 (火) 21時06分