ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 急ブレーキ | トップページ | 粒より »

2015年6月 3日 (水)

装飾音符

「小さい音符」などと申しては総攻撃の対象になりかねない。とは言え、正確な定義など私の手には余る。ターン、前打音、トリルなどなどかなりの種類がある上に、それぞれ弾き方が決められている。バッハに至っては15~30種類が書き分けられているらしい。

小学校時代、4分の4拍子の説明として「1小節に4分音符が4つ分入る」と教えられた。1つの小節に入る音符の数で拍子が定義されていたのだ。ところが、本日のお題「装飾音符」は、その場合のカウントには算入されないのだ。だから装飾音符が付与されると、厳密にはどこかの音符の長さが縮められていることになる。

たとえば弦楽六重奏曲第1番の第2楽章は、装飾音符の巣だ。第1主題の魅力は装飾音符なしには語れまい。特に私のようなヴィオラ弾きはそう感じているハズだ。この装飾音符は、気持ちの高まりを表現していると感じる。試しに装飾音符を無視して弾いてみるといい。私の申し上げたいことが判ると思う。ところが、同じヴィオラの見せ場でも弦楽五重奏曲第2番第2楽章の2小節目は、キッチリと5連符で表示されている。

まだある。クラリネット五重奏曲第2楽章の中間部は、クラリネットがソリスティックに動く見せ場だ。ゆったりとしたテンポの中、クラリネットが細かい音符をちりばめるラプソディックな曲想だ。意外なことにここには装飾音符が現われない。正規の拍をキッチリと割ることが求められている。5連符、6連符、9連符、10連符、11連符の見本市の様相を呈している。中間部が間もなく終わるという75小節目と77小節目になってやっと装飾音符が現われるに過ぎない。

何故そこで装飾音符なのかは、高度の芸術的判断なのだと思う。私の出る幕ではない。

« 急ブレーキ | トップページ | 粒より »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 装飾音符:

« 急ブレーキ | トップページ | 粒より »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ