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2015年7月19日 (日)

メヌエットのテンポ

アクセス解析を見ていて興味深い現象に出会うことがある。今日の話題もそれだ。どうも「メヌエット」「テンポ」というキーワードでたどり着かれることが多い。メヌエットの適正なテンポを求めてネット検索をしていると想像出来る。

ブログ「ブラームスの辞書」に関する限り徒労に終わる。ブラームスは「メヌエット」の適正なテンポを、既に明らかで説明不要と位置づけている。作品冒頭のテンポ指示で「メヌエットのテンポで」「Tempo di menuetto」あるいは「Quasi menuetto」と謳うことはあっても、それ以上深入りして説明することはない。メヌエット自体にはけしてテンポの指示をしていない。メヌエット以外の曲が、たまたまメヌエットのテンポを必要している場合のみ「メヌエットのテンポで」と指定しているに過ぎない。「ご存知の通りのメヌエットです」というニュアンスだ。

「16のワルツ」op39では、冒頭に「im Landler tenpo」と明記する。「ワルツ」というタイトルを掲げながら、テンポはレントラーなのだから、この指示は当たり前だ。

ブラームスにとっては「メヌエット」も「レントラー」も説明不要のテンポだということだ。

ところが私のブログアクセスへのキーワードを眺めている限り、現代日本では「メヌエット」のテンポが説明不要ではないようだ。ブラームスが想定した楽譜の読者層と違っているということかもしれない。

チェロソナタ第1番第二楽章に「Allegretto quasi Menuetto」と書かれている。

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