本能の命じるまま
ヴァイオリンソナタ第1番第一楽章36小節目に存在する「con anima」が演奏家によりどう処遇されているか我が家のCDコレクションの演奏時間から調査分析した。
複数回録音の4名のうち、以下の通りムターだけが分類パターンがかわっている。
- AnneSophie Mutter 1982 138.9/148.1/143.5 354
- AnneSophie Mutter 2009 135.3/135.8/145.7 334
旧盤は1982年で新盤は2009年の録音。ピアニストは別人だ。解釈の変更などと騒ぐのはおそらく愚の骨頂だ。本能の赴くままにきまっている。
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親2様
29小節目は第一楽章開始からおよそ70秒後
36小節目は同じく第一楽章開始からおよそ98秒後です
投稿: アルトのパパ | 2015年9月27日 (日) 12時45分
親2さま
29小節にも36小節にも冒頭と同じ主題は現れません。
36小節目が第二主題のスタートです。
29小節目は第二主題の準備の地ならし
冒頭主題とは似ても似つかぬ進行です。別物とお考えください。
投稿: アルトのパパ | 2015年9月27日 (日) 12時39分
私は楽譜が読めません。
なので小節が数えられません。
お恥ずかしい話しですが、
ブラームス解説の巨匠が上層と下層の接点を理解されている大家と
信じての質問です。
冒頭の
タッタ、ターリラララー⤵︎
タッタ、ターリー⤴︎
と同じメロディーが29小節と36小節に出て来る
んですよね?
演奏時間で何分位の所でしょうか?
自分では、ここかな?
と思っているんですが、確かめたくて
宜しくお願いします。
投稿: 親2 | 2015年9月27日 (日) 11時39分