未完の約束
2006年3月のことだ。小学校を卒業する長女と、約束をした。中学に進んでもヴァイオリンのレッスンを継続する約束をした。同時に目標の設定もした。
その目標とは。
中学に通う3年の間に2度やってくる、ヴァイオリンの発表会で、必ずブラームスのソナタを演奏すると約束した。具体的にはヴァイオリンソナタ第一番の第三楽章とした。先生に申し出て同意がもらえるよう精進しようと決めた。
中学3年の5月突然レッスンを打ち切ってその約束は達成されることなく終わった。その長女も今大学4年。昨年3年生の夏から、着々と就活の準備を進め、志望する業界についての知識には舌を巻くほどだ。テーマの絞り方、情報の消化の仕方等々、まさに私のDNAを感じさせる1年間だった。
« 測定の手順 | トップページ | オプショナルツアー »
« 測定の手順 | トップページ | オプショナルツアー »
コメント