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2015年11月10日 (火)

止まない雨はない。

ブラームスのヴァイオリンソナタ第1番は、そのフィナーレ第3楽章が歌曲「雨の歌」から引用された旋律から立ち上がることをもって、「雨の歌」と通称されている。なるほど、打ち続く16分音符が、聴きようによっては雨だれの描写とも思われる。

けれども「Piu Moderato」で調号がシャープ1個に変わるあたりから、止む気配が充満し始める。そうだ。ト長調に転じていることに加え、キラキラと下降する旋律がピアノにもヴァイオリンにも現れて薄日も差してくる。

葉っぱの上にはまだしずくが残っているけれど、雨は上がる。

テンポを落とす指示が立て続けに現れ、もはや16分音符による急き立てる感じも影をひそめる。ヴァイオリンが高い音域で、「E-G-Fis-E-D」の4分音符をスラーで繋いでアーチを作る。

ああ、これはきっと虹に違いない。

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