パリは燃えているか
本日長女22歳の誕生日。
大学生活も残り3か月少々。
卒業に必要な単位も既に取得済、運転免許も持っている。祖母や母とも縁浅からぬ業界を自ら適職・第一志望と定めて、あとは熱意一直線。第一志望の企業からあっさりと内定を獲得するという相変わらずの強運。というより理詰めの就活の賜物。
残るは海外への卒業旅行ということで、昨今の国際情勢だけが不安のタネ。よくある欧州志望で当初の予定では2月出発。テロの報道に関心が高い。11月にはキャンセルするかなどと不安そうだったが、今はなんだか冷静。頼もしいほどの冷静な分析。就活の理詰めっぷりと同根。ヒステリックに反対すれば、かえって依怙地になるからとはまた違う。私への相談の持ち掛け方は堂々たるもんだ。悪びれるところもない。卑屈な姿勢は一切ない。これでは反対もできない。
ただ見守るのみ。行く先が仮にパリであっても。
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