Brahms meets Jazz
ショップをうろついていて入手したCDのタイトル。ブラームスの作品をジャズ風にアレンジした8曲が収録されている。ブラームス作品の印象的な旋律を切り取ってジャズテイストに仕上げなおしたというイメージ。編成はヴァイオリン、バス、ドラム、ピアノというカルテット。2005年トゥツイングで開かれたブラームスフェスティヴァルの出し物だったらしい。
- Viilon sonata A major ヴァイオリンソナタ第2番の3楽章冒頭のテーマを取り扱っているが、ジャズテイストが優勢で、黙って聴かされたら誰も気づかない。
- Hungar.Dance Nr5 さすがにこれはよくわかる。
- Intermezzo a minor op116-2がアレンジされている。
- Presto ハンガリア舞曲12番。
- Violin concerto D major ヴァイオリン協奏曲の第2楽章を題材にアドリブ満載。自然に第3楽章に移る。
- Capriccio
- Symphony Nr.3 例によって名高い第3楽章から。
- Hungar.Dance Nr16
CDジャケットに掲げられたタイトルをそのまま記した。見ての通りドイツ語と英語のチャンポン。演奏はとことんジャズ寄り。素材にブラームスが用いられているのだが、集中していないと気づかないレベル。根を詰める仕事をする際のBGMにいいかも。
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