ハイフェッツさんのリスト
ヤッシャ・ハイフェッツを、史上最高のヴァイオリニストと断言する人さえ少なくない。私がクラシックに目覚めたころ、既に伝説上の人物だった。ブラームスのコンチェルトがキレッキレのハイテンポで驚いた記憶がある。
CDの時代になっても、彼の演奏はずっと聴かれ続けている。我が家にも9枚組のセットがある。「グレートヴァイオリンソナタ」という企画だ。収録曲目は以下の通り。
- バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番
- バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番
- バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番
- ヘンデル ニ長調
- モーツアルト 変ロ長調K378
- モーツアルト 変ロ長調K454
- ボッケリーニ ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ニ長調
- ベートーヴェン 第1番
- ベートーヴェン 第2番
- ベートーヴェン 第3番
- ベートーヴェン 第4番
- ベートーヴェン 第5番 春
- ベートーヴェン 第6番
- ベートーヴェン 第7番
- ベートーヴェン 第8番
- ベートーヴェン 第9番 クロイツェル
- ベートーヴェン 第10番
- ブラームス 第1番 雨の歌
- ブラームス 第2番
- ブラームス 第3番
- シューベルト ト長調
- Rシュトラウス 変ホ長調
- グリーク 第2番
- グリーク 第3番
- レスピーギ 変ロ長調
- ドビュッシー
- フォーレ
- サンサーンス
- ブロッホ 第1番
- ブロッホ 第2番
- ファーガソン 第1番
- ハチャトリアン ト長調
以上だ。気づいたことをいくつか。やっぱりベートーヴェンは10曲全て入るのかとため息。モーツアルトのホ短調は落選かとこれもため息。最大のおどろきはフランクが無いことだ。理解できない。まあ、この選曲はレコード会社の企画担当のセンスであってハイフェッツさんの意思ではあるまい。たまたま録音状態のいいフランクがなかったからに違いない。
さてさて、ブラームスは3つとも全て入っている。お墨付きをありがとう。
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