3連室内楽
連続する3つの作品番号が、すべて室内楽になっているところがある。
- 99 チェロソナタ第2番ヘ長調
- 100 ヴァイオリンソナタ第2番イ長調
- 101 ピアノ三重奏曲第3番ハ短調
3つとも1887年の出版だ。作品51と120のように一つの作品番号に2曲がおさめられているのを棚上げとすれば、2連続でさえ、たった2箇所しかない。作品25と26のピアノ四重奏曲第1番と同2番、op87とop88のピアノ三重奏曲第2番と弦楽五重奏曲第1番となる。さらに申せば、1年に3曲の室内楽が出版されたのは、1887年のほかに1866年がある。
- 36 弦楽六重奏曲第2番ト長調
- 38 チェロソナタ第1番ホ短調
- 40 ホルン三重奏曲変ホ長調
1887年と1866年は、ブラームスのキャリアにおいて特筆すべき室内楽の年だ。
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