キュートな編曲
記事「連弾ピアノトリオ」で珍しい編成に言及したので、ついでに話題にする。
何と言っても愛されているのはクラリネット五重奏曲だ。連弾用はもはや当たり前で、ヴァイオリンソナタ用、クラリネットソナタ用が、ブラームスの生前に出版されている。ヴィオラソナタ用は無いのかと文句に一つも言いたくなる。クラリネットのヴィオラ持ち替え用は生前ではなかった。
オルガン編曲があるのは、ヴァイオリンソナタ第3番のアダージョとピアノ三重奏曲第3番の第二楽章だ。ヴァイオリンソナタ第1番にはハルモニウムソナタ版が第二楽章だけ存在する。
さてついではまだ続く。
インテルメッツォop116-4、117-1には、ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、ヴィオラソナタ版がブラームスの生前に出版されている。ヴィオラはクラリネットに持ち替え可能だ。op118-2にはヴァイオリンソナタ版だけが出版されている。
聴いてみたい。
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