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2016年1月25日 (月)

リピートの戻り先

ソナタ形式を採用する楽章において、提示部の末尾にリピート記号が置かれ、提示部の繰り返しが意図されている場合がある。提示部の末尾にリピート記号を置く置かないの基準が曖昧なことは既に述べた。リピート記号に従って指定の位置まで戻ると、提示部が繰り返されるのだ。

提示部の繰り返しという言葉を鵜呑みに出来ない例が一つある。クラリネット五重奏曲だ。リピート記号に従って戻る先が第一主題の冒頭になっていない。リピート記号は4小節目と5小節目の間にある。冒頭の両ヴァイオリンによる3度のハモリは繰り返しの対象ではないのだ。いきなりクラリネットの上行する分散和音に直結するのだ。136小節目の再現部ではこのハモリがキチンと再現されるから、提示部の繰り返しにおける別扱いが際だって聞こえる。

理由なんぞわからない。繰り返しを置く置かぬが既に難問である上に、さらに完全には繰り返さぬ例もあるということだ。クラリネット五重奏曲だけは、リピート記号を守らないと、醍醐味が一つ減る。

ブラームスの本能だとしか言えない。

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