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2016年1月 1日 (金)

室内楽の楽器たち

ブラームスの室内楽と楽器たちのかかわりを簡単にまとめておく。室内楽に正規の出番があるのはわずか6種類に過ぎない。

  1. フルート 管弦楽ではおいしい出番を与えられているのに、室内楽で干されている楽器の筆頭格。ヴァイオリンソナタのフルート編曲くらいでお茶を濁される感じ。
  2. オーボエ フルートと同様の事情。オケ側での華麗な出番の数々に対して、編曲物も見当たらず、かなり気の毒。
  3. ファゴット これもまた気の毒だが、管弦楽に華麗なソロがある訳ではないので落差はさほどでもない。ニ長調セレナーデの九重奏版に貴重な出番がある。メヌエットのトリオが楽しみだ。
  4. トランペット 管弦楽側の出番が同時代の作品に比べて充実しているわけではないので、室内楽での日照りは想定内だ。
  5. トロンボーン トランペットと同様の位置づけ。
  6. ティンパニ 打楽器は仕方ないか。
  7. コントラバス 管弦楽での扱いは世界遺産クラスだが、室内楽では無視されている。編曲物で我慢するしかない。
  8. クラリネット 他の木管楽器奏者たちの羨望のまなざしをいっしんに集める。贅沢なことに室内楽4つに出番があり、どれも主役を張る。管弦楽での扱いも高いが、それをもしのぐVIP待遇。
  9. ホルン 管弦楽での出番は質の上ではMVP級。室内楽ではホルン三重奏にのみ出番。たった1曲だがありがたみは極上。
  10. ピアノ 管弦楽に出番がない代わりに、室内楽16曲に出番がある。曲芸を求められてはいないとされるが、どうしてどうして難しい。
  11. チェロ 室内楽18曲に出番がある。管弦楽での扱いとあいまって、チェリストはブラームスに足を向けて寝ていないと思われる。
  12. ヴィオラ 室内楽14曲に出番がある。しかしながらクラリネットソナタのヴィオラ持ち替えはもはや編曲物とは言えまい。よって16曲とカウントしたい。オケでも室内楽でもヴィオラへの愛をブラームスは隠そうとしない。
  13. ヴァイオリン 室内楽での出番は最多の19曲。管弦楽でも主役だし、なんのかんので室内楽でも主役だ。遠い昔。娘たちの最初のヴァイオリンレッスンの日のことだ。先生から「ヴァイオリンを教える目的は?」と問われた。父である私は「ブラームスの室内楽のヴァイオリンを弾けるように」と答えて先生を慌てさせた。「相当ハードル高いですよ」と即答された。
あけましておめでとうございます。

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