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2016年3月24日 (木)

ドイツの象徴か

「ハンガリア舞曲」と並ぶブラームスの出世作「ドイツレクイエム」第一曲の冒頭を思い浮かべてほしい。その出だしが「ドイツ国歌」に似ていると感じている。ほんの一瞬だけの瞬間芸だ。

「ドイツレクイエム」の完成は1868年だ。「ドイツの」「ドイツ語の」「ドイツ人の」というような意味を併せ持った普遍性あるタイトルだ。普墺戦争勝利後、統一ドイツへまい進する機運の中で、ワーグナーの楽劇「マイスタージンガー」とともに統一ドイツの象徴とばかりに大衆に受け入れられた。

はたして「ドイツレクイエム」と「ドイツ国歌」の冒頭の類似は偶然以上の何かがあるのか。「ドイツ国歌」の旋律は1797年ハイドンによってオーストリアに奉られたものだ。テキストはファーラースレーベンで、1848年ドイツ三月革命の折に「ドイツの歌」として普及が進んだ。ブラームスは15歳だから、当然その経緯と旋律を知っていた。

似ているのは冒頭の音4個の進行だけだ。そりゃあ異論も山ほどあろう。

  1. 「ドイツ国歌」は移動ドで「ドーレミーレー」なのに対し、「ドイツレクイエム」は「ソーラシーラー」だ。
  2. 「ドイツ国歌」は弱起だ。「ドーレミーレー」のうちの「ミ」が小節の頭にくるのに対し「ドイツレクイエム」は冒頭の「ソ」が小節の頭だ。

理屈では分かっているのだが、どうも釈然としない。レクイエムは冒頭以降でも「ソーラシーラー」が音の高さを変えながら、エコーのように何度も強調される。「ドイツレクイエム」冒頭に「ドイツ国歌」がエコーのように繰り返されても何ら不都合はないと思っている。

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