ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« ノリ | トップページ | お客様100人 »

2016年3月 8日 (火)

タイトリング

ブログの記事はまもなく4000本に届く。ということはつまり、4000ものタイトルを考えたということだ。「のだめの中のブラームス」や「献本行脚」は複数存在するが、それでも相当な数だ。

記事のネタを思いつく、「マクラ」や「オチ」を含む流れを考える。直前に公開した記事や直後に公開予定の記事とのつながり、類似ネタ記事との時間的へだたりおよびそれらへの言及の仕方などなど考慮すべき事項は多い。それらと同等に重要なのが「タイトル」を考えることだ。タイトルは記事の流れの一環であると断言出来る。

新聞で言えば「見出し」だし、広告で言えば「キャッチコピー」だ。類型的なタイトルを避け出来るだけ多彩なタイトルにすることは、検索エンジンへの反応という面からも効果的だ。

およそブラームスと関係があるとも思えない突飛なタイトルを掲げて、ブラームスとの意外な関係を浮かび上がらせることは醍醐味の一つである。タイトルの意外性も記事のオチを形作る重要なファクターということになる。「マイケル・ジョーダン」「伊能忠敬」「源実朝」などはこの典型だ。

元々ブログのコンセプトが「サラリーマンの日常の描写」ではない。ブラームスという巨木に徹底的によりかかるという非日常性が売りだ。だからこそタイトルにもそこそこの個性を盛り込むべきと考える。その意味ではブログと本に共通する「ブラームスの辞書」というタイトルも思案の賜物である。ナポレオンの「よの辞書に云々」の言い伝えを半ば冷やかし、半ば真面目に受け止めたものだ。実は気に入っている。

常連の人々に「また始まったか」と思われることは本望である。タイトルと本文のこじつけの無理矢理振りも内容の内だ。

« ノリ | トップページ | お客様100人 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: タイトリング:

« ノリ | トップページ | お客様100人 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ