馬鹿じゃないの
「ブラームスの辞書」を見た私の友人が、しばしば口にする言葉。親しい奴が発するほど「誉め言葉」の意味を色濃く帯びる。関西系の友人の場合「アホちゃうか」に変換される。
著書もブログもなかなか時間が要る。「いい歳をした大人のクセによくヒマがあるよな」という言葉を柱に、「昔と何も変わらないネ」の意味の「成長しないヤツだ」が添えられることが多い。
「これホントに全部書いたのかよ」という反応も嬉しいものである。「書かれてみれば、そうかもって気がする」というのもあった。昔からこういうおバカなことが好きだったということなのだ。
学生時代所属していたオーケストラでも、この手のおバカなことよく考えたりやらかしたりしていた。古くからの友人は、慣れてしまっていて「またか」くらにしか思わない。何事も徹底するのが性分である。もちろん治癒の望みは無い。
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