やむにやまれず
次女の成人記念とかなんとか、カッコをつけているが、このたびの模様替え大掃除には、別に理由がある。むしろそちらが本音だ。
このところブログ「ブラームスの辞書」の記事を思いつくペースが明らかに落ちていた。ここ3年くらいの傾向だ。一時は1500本に届こうかという勢いだった記事の備蓄が、今900本を切るという惨状だ。備蓄を600減らしたということは、ここ3年で記事が400程度しか書けていないということだ。ゆゆしき事態である。一時は60歳になるまでに、2033年5月7日までに必要な記事を備蓄し終えようという野望さえ持っていた。
初心に帰る。
机の上の状態は、本人の頭の中の状態を正確に反映する鏡だと聞いた。机上を含む自室の整理は、脳味噌のクリアと同じだ。脳味噌の状況を書籍「ブラームスの辞書」執筆当時の状況に戻そうと考えた。A5版256ページの執筆を6か月で苦も無くこなしたあの勢いを思い起こすためにも必要な措置だ。自室のデスクでコーヒーやビールをたしなみながら、音楽を聴き、本を読むことで、脳味噌を刺激することだ。
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