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2016年6月21日 (火)

人名辞典

著名人を列挙した書物またはデータベースのことか。一定の基準を満たす人物が五十音またはアルファベット順に並べられている。スポーツ選手名鑑もこれに加えられるハズだし、電話帳も仲間に入れてよかろう。昨今の携帯電話のアドレス帳には数百人分のデータが収録出来る。卒業アルバムだって立派な名鑑だ。

著名人の伝記の末尾に収載される索引も、事実上の人名辞典である。ちょっと詳しい本になると簡単なコメントまで付されているから重宝する。世界最高のブラームス本、マッコークルの「ブラームス作品目録」の人名索引は、ちょっとでもブラームスに関係した人物がびっしりと記載されていて壮観である。

さてブログ「ブラームスの辞書」では、2008年の秋に「地名辞書」を作成した。ブラームスの伝記に登場する地名を集めて五十音順に列挙した。さらに歌曲のテキストに現われる「鳥」「動物」「植物」「色彩」の名称についても同様に集計した。これらはどれもマッコークルを始めとする一般的な伝記では集計が試みられていない。知識の谷間をささやかに埋めたいと願った結果である。

当時から人名についても何か出来ないか考えていた。普通にやってしまうとブラームスとかかわりがあった人物を順に列挙してコメントを付与しただけの代物にしかならない。厳密に考えるとこれは「人物辞典」である。この系統の情報は割と頻繁にお目にかかるから、当「ブラームスの辞書」の方針とは微妙に合致せず、ずっと見送っていたがこのほど良いアイデアを思いついた。

「人物辞典」ではなく「人名辞典」を作るのだ。もちろん収載の範囲はブラームスと関係の深い人物が対象だが、個人の事跡やエピソードの紹介には主眼が置かれていない。あくまでも名前そのものをクローズアップする。

今後順次公開する。

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