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5世紀に欧州を席捲したフン族の王「アッティラ」のドイツ名だ。「Etzel」と綴る。
現代ドイツの道路地図を開く。目指すは巻末索引だ。「Etzel」で始まる地名は意外と多い。
「Etzelberg」「Etzeldorf」など。本当にアッティラに関係するのかについてはなお、疑ってかかる必要もあるけれど、弘法大師由来の地名起源話と同じく、民衆の願い込みの話だろう。あるいはフン族の侵入の怖い思い出の反映かもしれない。フン族の名は、そのものずばりがハンガリーに投影されているくらいだ。
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