属州
ローマ史を語るうえで大切な要素。イタリア半島以外のローマの支配領域のことだ。勢力を拡大する中、新たに獲得した地域を属州をおいた。ラテン語では「Provincia」という。属州からもたらされる富がローマを支えていた。属州の総督は儲かる。カエサルもガリア総督時代に相当蓄財に励んだらしい。
サッカーの世界では「田舎のクラブ」の意味となる。ローマ時代の「属州」の意味にも通じる使い方だ。「プロヴィンチャ」はサッカーの世界では共通語である。
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