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2016年9月13日 (火)

黄色

トイトブルクの大敗の後、ローマ人は対ゲルマン政策を改めた。ゲルマン人を武力で屈服させることを諦め、離間による安定を志向するようになる。ゲルマン人の中の「親ローマ派」を取り込んで、内部対立を煽ることで漁夫の利を得ようとするものだ。だからゲルマン人同士の戦いが増えてくる。

トイトブルクの戦いの後、ヴェーサー川ほとりでケルスキー族とローマが再びにらみ合った時、英雄アルミニウスの弟がローマ側についていた。小競り合いにとどまって合戦にまでは至らなかったとされているが身内の争いは少なくなかったのだ。

アルミニウスの弟の名がローマ側の記録に残っている。「Flavus」というのだ。語感からしてゲルマン風ではなくラテン語のノリが感じられる。「Flavus」とはラテン語で「黄色い」という意味だ。本名ではなく単なるニックネームかもしれない。

落花生に発生するカビにより猛毒アフラトキシンが生成される。このカビの学名が「Aspergilus Flavus」という。アルミニウスの弟と同じ名前だ。毒素アフラトキシンは、カビの学名「Aspergilus Flavus」の頭文字に、毒を表す「Toxin」をくっつけた合成語である。カビの学名になら「Flavus」も悪くないが、人の名前としてはややかわいそうな気がする。

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