アッピア街道
「街道の女王」とも言われる古代ローマの街道。紀元前4世紀に建設が始まった。ローマから南東に進みナポリをかすめてアドリア海側に渡り、ブランディシに至る。
現在もなお保存されている部分も多いどころか、実際に使用されている。
1890年、作家のヴィトマンが同行したイタリア旅行の際、ローマ近郊のアッピア街道を訪れている。ヴィトマンはこれを「疲労困憊徒歩旅行」と表現しているが、実際にどこからどこまで歩いたかは不明である。
歴史的予備知識無しに偶然観光ルートに採用するとも思えない。私が調べる程度の知識は事前に仕入れていたと考えるのが自然だ。
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