アルプスの南
イタリアの異名。陽光まばゆいイタリアはしばしばドイツ人の憧れと表現される。ブラームスは友人をイタリア旅行に誘う手紙で、しばしば「アルプスの南に同行いただけませんか」などの表現をしている。「アルプスの南」は「イタリア」と同義である。
フランス人のみがニースからジェノヴァへの海岸沿いを進んでイタリア入りできるが、ブラームスには難しい。アルプス越えは必須だ。
ウィーンからイタリアに入るにはおそらくゼメリンク峠越えが現実的だ。イタリア滞在の後はそのまま夏の避暑地に向かうことが多いから、帰路は別のルートになる。トゥーンやバーデンバーデンに帰るならサンゴタール峠越えが効率的だし、イシュルに戻るならウディーネからまっすぐ北上し、プレッケン峠を越えて、オーストリア最高峰グロッスグロックネルの東麓をかすめつつ、ザルツブルクを目指すルートが考えられる。起点がヴェローナならブレンナー峠も悪くない。
親2さま
はい。よくお気づきで。
投稿: アルトのパパ | 2016年10月 6日 (木) 05時44分
まじめな質問ですが、
記事の順番変わりましたか?
deja vuかな。
最近ボケて来てるので、、
投稿: 親2 | 2016年10月 6日 (木) 05時24分