ユニークアクセス
サイト業界用語。アクセス解析をしていると頻繁に現れる。「個々のビジター毎のその日最初のアクセス」とでも定義出来そうだ。ココログではアクセスログにアスタリスクが付く。同じユーザーが1日に何度アクセスしても2回目以降はユニークアクセスとはならない。
1日のユニークアクセスを数えるとそれは「ブログへの訪問者数」と近似した数値になる。イコールと断言出来ないのは、訪問者側のパソコンの設定次第ではそうとも言えなくなるなど細かな制約もあるからだ。
ココログのアクセスカウンターは、ユニークアクセスの積算にはなっていない。たどり着いたページから別のページをクリックするたびに加算される。次から次へとページを読み進めればそれだけアクセス数が上がる。「これで今日は終わりにして寝よう」と思ったユーザーが「戻る」を次々とクリックしてトップページに戻す癖がついていると、それらのクリックは全て加算される。ユニークアクセスの積算であれば発生しない矛盾もあるのだ。かといってユニークアクセス積算方式が良いことばかりかというとそうでもない。記事の内容が気に入って次々とページをめくってくれた場合でも「1」でしかない。
どちらの方式でも不都合は起きる。こういう場合は、考え方を固定するのが一番だ。同じ方式で長く記録をとり続ければ、過去のデータとの比較だけは容易になる。
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