ブログの初回
私には癖がある。興味深いブログに出会った時、プロフィールページと初回の記事を見に行くことにしている。
プロフィールページを見に行く理由はシンプル。やっぱりどんな人が書いたのか知りたい。
最初の記事を見るのは、どれくらい前に始まったブログなのか知りたくなるからだ。現在のブログが元気でイキがいいとき程、初めの一歩が見たいと思う。大河の源流のそのまた最初の一滴を見たいのだ。
それがどれほど昔の記事であっても、現在の作風に通ずる兆候が宿っているものだと思う。ブラームスの初期作品には必ず壮年期のかすかな兆候が静かに横たわっているのと同じだ。
我がブログ「ブラームスの辞書」の最初の記事はこれだ。
はじめての自費出版本「ブラームスの辞書」の宣伝用にと立ち上げたあの記事から今日で4234日が経過した。
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