カレル橋を新市街に向けて渡っていると、左手下流側にルドルフィヌムが見える。
見ての通りの威容だ。1885年に完成したコンサートホール。現在のプラハではスメタナホールと並ぶ双璧だ。チェコフィルの本拠地としても知られ、1896年には発足間もないチェコフィルがドヴォルザークの指揮で演奏会を開いた。
この通り、エントランス前広場のヴァルタヴァ川よりにドヴォルザークの像が建つ。つまりは聖地である。我が家所有の「我が祖国」のCDのうちカレルアンチェル指揮のチェコフィル盤の録音場所がここルドルフィヌムになっている。ここでドヴォルザークやスメタナを聴いたらそりゃあ耳から鱗だろう。
グッズショップもたいそうな貫録で、あきない。
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