ハルスキ
プラハ2日目の朝つまり12月31日大みそか、あまりの寒さに長男は前日買ったばかりのスパルタクプラハのタオマフを首に巻いてプラハ城を散策した。これが吉と出た。大統領府のある本丸からゆるやかな坂を下りる途中の広場で露店を冷やかす中、とある露店の主人が、首のタオマフを目ざとく見つけて、長男に話しかけてきた。
この人だ。何語で話したのか長男は意気投合したようだ。看板にあるハルスキという料理を「食べていけ」とばかりに差し出したそうだ。お金を取ろうとしない。チェコの家庭料理で、ジャガイモとキャベツとひき肉、見た目は「ジャーマンポテト」だが、味はザウアークラウトという説明がピッタリだ。
ホカホカでまずは温まる。大みそかに日本からの訪問者、しかもスパルタクサポーターとあってのもてなしだろう。心もポカポカしてきた。
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