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2017年2月 2日 (木)

モルダウ経験史

中学3年の秋に、クラス対抗合唱大会で歌ったのがモルダウ体験の始まりだった。ほどなくクラシック愛好家の常識として交響詩「モウダウ」に触れ、連作交響詩「我が祖国」の成り立ちを知識として吸収した。興味の中心はベートーヴェンであったにも関わらず、お気に入り側に属する曲だった。

大学入学後、ヴィオラを始めて、やがてブラームスに傾斜していったが、4年の現役の間に何度か定期演奏会の候補曲になったこともあり、ヴィオラのパートを中心に細部を研究した。
ヴィオラおいしくて難しいというのが当時の感想だ。フルートが走り出してヴァイオリンがピチカートを添える冒頭から数えて24小節目でG線第一ポジションの「H音」を放つ瞬間が大好きだった。せせらぎだったモルダウ源流が、深さと幅を増す描写とみて間違いあるまい。ほどなく16分音符単位での「C音」との交代による波立ちも始まる。
やがて練習番号A36小節目に至って、トライアングルのチャーミングな登場を合図に、冒頭のフルート主題を引き継いで、名高いヴァイオリンその他の旋律を準備する。このあたりヴィオラ冥利に尽きる展開だ。真打の旋律の下でずっと水面下の流れであり続ける快感は相当なものだが、難しくもある。
しかし、この程度が私のモルダウ体験の全てだった。

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