車内検札
12月30日夕方、プラハ観光1日目を終えてホテルに戻るために地下鉄に乗った。発車間際になって乗ってきた男たちのうちの一人が、私に何かを示しながら「Ticketplease」と言ってきた。とっさに「車内検札」だと直感した私は、「OK」と言いながらすぐにチケットを提示した。
ニコッと笑って「サンキュー、グッドジャーニー、ノープロブレム」と言ってチケットを返してくれた。彼らの袖にはチェコ国鉄のロゴが縫い付けてあった。鉄道職員だったのだ。最初に見せてくれたのは身分証なのだろう。
写真の左端がロゴ。
ここで不正が見つかれば相当な金額のペナルティを課せられていたはずだ。外国人観光客だとて容赦はされない。経済的なダメージに加え旅の印象が台無しになるところだった。
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