第二副市長
4年前、次女の欧州公演に同行した際、演奏の翌日にニュルンベルク市庁舎を訪問した。一般開放されていない由緒あるホールに通されて、名誉ある時間を過ごした。このとき多忙な市長になりかわって、ホスト役を務めてくれたのが第二副市長のフルターさんである。公演の実現にも力添えいただいていた恩人でもある。次女と訪れた市庁舎で、子供目線におりながらあたたかい挨拶をいただいたこと、よく記憶している。
お別れの会が30日にあると聞いたが、あいにくプラハに発った後になるから、せめて記帳をさせてもらうため29日に市庁舎を訪れた。せっかくだから長男も記帳した。ドイツ語が並ぶ中、漢字で署名したから目立つことは目立つ。その勢いで気持ちが伝わればいいのだけれど。
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