ニュルンベルク発12時02分のICEミュンヘン行きに首尾よく乗り込んだ。28日に逆方向に乗った時には、あたりは暗かったから明るい中を走るのは楽しみだった。
停車駅はインゴルシュタットだけ。インゴルシュタットまではICE専用軌道なのでかなりの高速運転だ。
ゆるやかな丘が幾重に連なる独特の景色なのだが、いろいろ白っぽい。

植物の枝に霜が結晶化して花のよう。ICEの窓から撮影だがこんなに鮮明だ。

ほどなくこんな景色が現れる。支柱がいやでも目につくが、実はこれがホップの畑だ。おおそうだ。ミュンヘンの北郊に広がるこのあたりハラタウ地方は、チェコのザーツと並び称される世界的なホップの産地だ。
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