遊び
物事の本質ではない付録の部分を「遊び」と称することがある。
実行することで報酬を得ることが出来る「仕事」に対する概念だとも思われる。趣味はお金がかかるものである。かといって本質的なことばかりをひたすら積み上げても息詰まるばかりであることもまた確かだ。何事もバランスが肝心である。自動車のサスペンションやブレーキペダルに遊びがないとギクシャクした乗り心地になるという。
だからという訳でもないが、ブログ「ブラームスの辞書」にも遊びがある。たとえばブラームスネタを追求するというコンセプトからはずれた記事が時折公開される。カテゴリーで申せば「家族」「ブログマネージャー」がその代表だ。これらのカテゴリーではブラームスネタ以外の記事が頻繁に現れる。もちろん今日のこの記事も「遊び」に分類される。あまり構成比が上がらないように見張っているが、アクセスのされかたや反応を見る限り、この手の記事の方が歓迎されているような感じもある。
コテコテのブラームスネタや、無理目のこじつけネタばかりでは、息が詰まるということなのかもしれない。
スペシャルコンサートまであと19日。
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