収穫と反省
いやはや楽しい旅だった。
長男と私それぞれの収穫を列挙する。
長男のサッカーグッズ購入は、上々の出来。収集の対象はタオマフ、Tシャツ、リュック、雑誌、ステッカー、絵葉書など。日本ではほぼ入手不可だから貴重。ニュルンベルク、プラハ、ミュンヘンでそれぞれスタジアムを訪問することができたことも予定通り。
土産物店や街中、駅でさまざまな人とコミュニケーションを試みて写真におさまった。毎度のことながら感心した。プラハであったセネガル人や、ミュンヘンの地下鉄駅であったシリア人など印象深い。
私も満足した。ビール14種にありついたこと。たっぷり鉄道に触れたことだ。さまざまな人に支えられたと実感している。落とした財布が戻ったことも特に印象深い。反省よりも感慨が深い。ほかには訪問先にプラハを選んだこと自体が収穫だ。ドヴォルザークの墓参は長い間の念願だった。ヴィシェフラドの空気に触れたことで「モルダウ観」も劇的に変わった。
今回はツアーではないので時間が自由だった。結果として街中でブラブラする時間が増えたことで買い物が増えはしたが満足。
何よりも長男と一緒の男同士気楽な旅というのもいいものだ。ビールや鉄道はともかく、サッカーは共通の趣味である。だから彼の爆買いしたい気持ちもわかる。けして多くない収入の中、旅費を必死にためていたのもよく知っている。何より見知らぬ外国で2人連れというのは何かと便利だ。トイレに行くにも。「ちょっと荷物もってて」と気軽に頼れる。
反省や課題もある。
もっとビールを飲みたかった。次回は正月休み以外に来たい。スーツケースが足りない。土産の買い過ぎだ。
スペシャルコンサートまであと26日。
コメント