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2017年6月 5日 (月)

作曲家たちの母国語

日ごろ「ドイツの作曲家」として一括されている巨匠たちを方言の観点から分類してみる。

  1. ブラームス 西低地ドイツ方言の中の平地ドイツ方言 メンデルスゾーンも同じ。リューベックのウェーバーもここに入れてよいと思う。
  2. バッハ テューリンゲン方言 ツヴィッカウ生まれのシューマンもここに属するが、地域は同じでも時代が違うから言葉も少しは違っていたに決まっている。
  3. ベートーヴェン ミッテルフランケン語
  4. ブルッフ リブアリ語 オッフェンバックもここだが、彼はフランス滞在が長い。
  5. ワーグナー ザクセン語 ハレで生まれたヘンデルもここだ。
  6. Rシュトラウス ミュンヘン生まれの彼はバイエルン語

一方オーストリアの作曲家も言語としてはドイツ語だ。モーツアルト、シューベルト、ブルックナーが思い浮かぶ。オーストリアのドイツ語は基本的にはバイエルン方言の流れを汲むとされているが、ウィーンとザルツブルクでは別物と考えたほうがいい。ハンブルクからウィーンに出向いたブラームスは、当初いくらかは違和感があったと思われる。

このほかドイツ語を操ったと思われるのは、リスト、マーラー、ドヴォルザークがいる。

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