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2017年7月17日 (月)

Diminutiv

「縮小辞」とでも訳せるドイツ語。「Allegro」を「Allegretto」にする「-etto」や、「Andante」を「Andantino」にする「-tino」は、イタリア語における縮小辞だと言える。ドイツ語でも良く見かけるから、ブラームスの伝記からも拾える。

ブラームスは第三交響曲の規模が小さいこと指して「シンフォニッヒェン」と呼んでいた話、あるいはクララに対してしばしば「クレールヒェン」と呼びかけていた話などが知られている。前者は意味の縮小なだのが、後者は親愛の表現で「クララちゃん」くらいのニュアンスになる。

この縮小辞にも北部型と南部型がある。ブラームスが愛用していたくらいだから「-chen」は北部型だ。南部では「-el」になるのがお約束。シュヴァーベンでは「-ele」、スイスでは「-eli」になる。これが標準語になると「-lein」になる。「フロイライン」はこのパターン。

さらに厄介なことに、南ドイツ方言では「語頭に来ない」かつ「アクセントがない」かつ「前後を子音に挟まれる」場合「e」は標記されない。語末に来る「del」は「dl」、「den」は「dn」と綴られる。縮小辞「-el」は、結果として大量の「子音+l」を発生させる。

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