夏休み自由研究教室
子供たち、特に小学生たちには夏休みに自由研究という宿題が課される。「やらない自由」は保証されていないが、テーマは自由という意味だ。テーマ自由と言っても科目でいうなら理科か社会が中心のような気もする。
ブログも著書も「ブラームスの辞書」は自由研究のネタの塊みたいなものだ。残念ながら小学生が取り組むにはいささか敷居が高い。テーマの発掘の仕方、絞込み、掘り下げは参考になるのではないかと自賛する。
夏休みも後半に差し掛かると、懸案の自由研究を一気に仕上げようとするニーズに答えるため、各地でさまざまな自由研究教室が行われる。夏休み前半に遊びまくったツケを手早く解消しようという思惑も見え隠れする。「人任せ」「短期間」のやっつけ仕事の片棒担ぎも無視し得ぬ比率で混入していよう。
わがブログ「ブラームスの辞書」も役に立ちたいと思っている。小学生には難しいかも「しれないし、こんな自由研究が出ても先生が困るだろう。
たとえば音大生が卒論の製作にいつ着手するか知らぬが、「音大生の卒論教室」にでもなれば嬉しい。「卒論代行」はお断りだが、議論は歓迎である。ネタが圧倒的にブラームスに偏っているのが難だが、オタクな視点という意味ではちょっとしたモンである。というより「ちょっとしたモン」なのかどうか議論の中から確認してみたいのである。
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