待った
相撲の用語。双方または片方の力士の何らかの事情により、立ち会いが中断されることをいうようだ。「呼吸が合わない」ことが原因とされるが、真偽は不明だ。一般には、「美しくないこと」「望ましくないこと」とされ、同一の場所、あるいは同一の日に待ったの発生が集中すると、「待った禁止」の通達が出ることもある。特定の取り組みに集中することも批判や勧告の対象だったりする。しかしながら力士にとっては、黒星よりは待ったのほうがマシなのだろうと思う。
ネット上でコミュニケーションをしていると、思わず待ったをしたくなることが多い。たった今送信ボタンを押したメールの中に間抜けなミスを発見して狼狽したこと1度2度ではない。「今のメール待った」機能は無いものか。ユーザーの「あったらいいな」を形にして、アイデア商品をヒットさせて一儲けが出来る時代だから、誰かが開発してもよさそうだ。
その点ブログはマシである。自分が管理するブログであれば、記事の修正は思いのままだ。私がブログを自分に向いていると感じるのは多分この機能のおかげだ。
しかし、ブログでも油断は禁物だ。ひと様のブログにコメントした場合には、修正自由という訳にはいかないからだ。多くの人の目にとまってしまうという意味では、パーソナルなメールよりも数段注意が必要だ。
何度か恥ずかしい思いをしているのに、なかなか学習しない。
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