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2017年8月30日 (水)

物は言いよう

私は自分のブログや著書を指してしばしば「素人の駄文」という言い回しをしている。これには2系統の意味が含まれている。「素人」では「私が音楽の専門家ではない」という意味、さらに「駄文」には「私がプロの物書きではない」という意味をそれぞれ包含した言い回しなのだ。両者合わせて「音楽の素人で物書きでもない男が書いた文」という意味を濃厚に含んでいる。「ブラームスの辞書」は2重の意味でアマチュア性が充満しているという訳だ。

この言い回しを自嘲半分、自戒半分、謙遜少々くらいのノリで使う分には健全である。

ところが「つまらぬ記事や的外れな主張があっても無礼講で」という意味合いを含み始めると、途端にいやらしくなる。記事の水準低下に対する保険あるいは予防線の意味で「素人の駄文」という言葉を使うのは潔さに欠ける。私としてはこのニュアンスで使いたくないと考えている。この手の言い訳を先に発してから続ける文には、得てしてろくなことはないのだ。

こういう言い訳が必要と感じた瞬間に、さっさと文章を削除するのがブラームス風だと思う。せめてそういう潔さだけは真似したいものだ。

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