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2017年9月23日 (土)

4500日連続記事更新

本日のこの記事をアップしたことにより、ブログ「ブラームスの辞書」は、2005年5月30日の開設から4500日連続の記事更新となった。一日の抜けもなくだ。

だから自分へのご褒美。

一昨日銀座王子ホールにてファビオ・ビオンディのリサイタルを聴いてきた。題して「華麗なるイタリアンバロックの夕べ」だ。プログラムは全てチェンバロとの二重奏でいわゆるヴァイオリンソナタだ。

  1. コレルリ 第9番イ長調 op5-9
  2. ヴィヴァルディ 変ロ長調 RV34
  3. ジェミニアーニ ニ短調 op4-8
  4. タルティーニ ト短調 op1-10
  5. ヴェラチーニ ニ短調 op2-12
  6. ロカテッリ ニ短調 op6-12

どうにも華麗な顔ぶれだ。これ以上ないメンツ。ヴェラチーニとタルティーニが逆なほかは作曲者生年順の演奏。イタリアヴァイオリンソナタの歴史を体験できるという意図は明らか。

いやはや楽しさ桁外れ。圧倒的な余裕感。運弓の自在度にため息。基本的に緩急の妙を味わうのだが、そればかりではない。吸い込まれるような弱音。フレーズの切れ目にさしはさまれるアドリブっ気満載のフレージング。チェンバロとの小粋な掛け合い。CDで聴き慣れていたビオンディ節が眼前で再現される。もうため息しか出ない。

ヴィヴラートかけていたように見えました。

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