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2017年9月12日 (火)

アナリーゼのニーズ

「アナリーゼ」とは演奏に先立つ音楽作品の解釈だと以前に書いた。今もその考えは変わっていない。

ブログ「ブラームスの辞書」へのアクセスを調べていると「アナリーゼ」という単語とブラームスの作品名がand検索されてたどり着かれるケースが非常に多い。これとは別に「作品解説」という単語でもつり上げられるから、微妙な使い分けがされていると解したい。

アナリーゼは演奏にあたっての解釈だと思っている。自らが挑もうという作品のアナリーゼをネット検索して当たろうという意図であることは明白だ。自分のアナリーゼとの違いを確認する目的なのか、他人のアナリーゼをちゃっかり拝借する意図なのかはアクセス解析からは判らない。どちらにしろブログ「ブラームスの辞書」に作品のアナリーゼは出て来ないから時間がもったいないことは確実だ。

演奏テクニックの上手下手はその道のプロが聴けばたちどころに判ってしまうらしいが、アナリーゼの上手い下手はどうなのだろう。「ピアノのテク」という言葉にはアナリーゼの能力までは入らない印象だが、「演奏能力」と言った場合にはアナリーゼの能力も入ってくると思う。ブラームス作品はどれも高いテクニックが必要とされる。せっかくそれらに挑むテクがあるなら、アナリーゼも自分でやるほうがいいと思う。それにしてもアナリーゼが立派なのに演奏テクがからきしで台無しの演奏と、アナリーゼが目茶苦茶の演奏は区別出来るのだろうか。

アナリーゼが演奏の一部分だとすれば、自分の虎の子のアナリーゼの核心をネットで公開するお人好しがいるのだろうか。アナリーゼは演奏のテクそのものにも匹敵する演奏家の個性そのものだ。それを惜しげもなくネット上で公開するものだろうか。あるとすれば「アナリーゼを読んだところで真似なんぞ出来やしない」という強烈な自負がある場合、あるいはネット上では核心を語らない場合だけだと思う。自分が感じたようにしか弾けないという演奏家は少なくない。そうした微妙な感覚が簡単に文章になるとは思えない。つまりネット上でひっかかるアナリーゼなんぞ大した参考にはなるまいと疑っている。

自分のアナリーゼがどのような位置づけにあるのか、他人の意見を聞いて参考にすることは必要だと思うが、度が過ぎれば興醒めである。

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