シュパーテンの樽生で祝杯
都内某所で、シュパーテンの樽生を賞味した。今年のオクトーバーフェスト用のビールだ。アルコール6%の高め。黄金色が魅惑的なヘレス。
シュパーテンと言えば名門中の名門だ。ミュンヘンのオクトバーフェストはシュパーテンの樽の前でミュヘン市長が「ビールが来たぞ」と、もちろんドイツ語で発声して開幕するのが恒例になっている。
チェコやデンマークへの技術流出も、世界初のアンモニア冷凍機の導入もシュパーテンの仕業とされてる。
昨日、日本学校合奏コンクール千葉県大会があった。部活1年の前半の山場だ。
結果を書く。11月に千葉県で開催される全国大会への出場権を獲得した。
次女の入部とともにかかわってきた同コンクールで初めて、出番が最後になった。高校の部の最後に演奏したということだ。他校の演奏をたっぷり聴くのはドキドキする。みんな上手だから心配になるのだ。でも毎年それは杞憂。
演目はリムスキーコルサコフの「スペイン奇想曲」だ。今年4月に入部してから楽器を始めたメンバーまで含め万感の思いを乗せた熱演だ。入退場の所作立ち居振る舞い。成績発表を同時に悲鳴歓声が錯綜するのだが、生徒たちはクール。そして会場前での先輩方とのハグ。気丈に振舞っていた生徒たちが先輩方から声をかけられて涙にくれる。保護者OGの熱狂まで含めて、例年通りの光景だ。
なんと幸せな子供たち。この熱狂が来春に控えているドイツ公演に向けた道のりの途中でしかない。
おめでとうの乾杯。
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