フォネティックコード
電話など音声を用いて文字や数字を伝達する場合、聞き違いを防止するために文字特有の単語が設定される。これがフォネティックコードだ。日本語にもある「デンマークのデ」「世界のせ」「富士山のふ」などなどだ。欧米では地名や人名がポピュラーだ。
ブログ「ブラームスの辞書」では、独自にフォネティックコードを設定する。切り口はできるだけブラームスにこだわるという点だ。あるいはブラームスにニヤリとしてもらえるという視点。
- Agathe そりゃまあそうだ。ブラームスが傷つくかもしれないのが難点。
- Bismarck 受け狙い。Bachでは面白くない。
- Clara これも鉄板だがブラームスが傷つくならChopinか。
- Dvorak 無難。
- Elisabeth ご存知リーズル。
- Frankfurt クララの住む街に敬意を表した。
- Goethe 発音が難しくて判ってもらえないかも。
- Hamburg 無難すぎて面白みに欠けるが仕方ない。
- Intermezzo このあたり醍醐味だ。
- Julie シューマンの三女。
- Karlsruhe 第一交響曲初演の地。
- Leipzig バッハゆかりの街、クララの故郷。
- Musikverein 楽友協会。
- Neuebahn シューマンの紹介文のタイトル。
- Orgelpunkt 保続低音。
- Prater ウィーンっ子憩いの公園。
- Quartett 苦し紛れ。
- Regenlied 雨の歌。
- Schumann 鉄板。Schubertも可。あるいはSonata、Scherzoも。
- Truxa 長い付き合いの家政婦。
- Ungarischetanze ハンガリア舞曲。
- Violine
- Wien 鉄板。思い切ってWagnerでいいかも。ニヤリとしてもらえる。
- X 工事中
- Y 工事中
- Z Zauberflote 魔笛。
私に電話するときもこの要領で。
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