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2018年1月17日 (水)

そもそも131本

今年の元日に始まった「バロック特集」の中心はバッハである。バッハはこれまでブログ「ブラームスの辞書」上で特集されていなかった。にもかかわらず、昨年末の時点でカテゴリー「301バッハ」には131本の記事が堆積していた。

特集という形態を借りることまではいかなくても、折に触れてバッハに言及していたということだ。ブラームスの個性を浮き彫りにしようと試みるときの有力な切り口がバッハだからである。思えばこれはすごいことだ。

ブラームスの人物像作品群を語る切り口あるいは、証言者としては、シューマン夫妻、ヨアヒム、ジムロック、ドヴォルザーク、ビスマルク、ワーグナーなどがすぐに思い浮かぶが、これらは皆ブラームスと同世代か、少なくとも同時に生きていた。

バッハはブラームス生誕の83年前に亡くなっていたことを思うと、どれほど異例かわかる。口先だけで「バッハを尊敬していた」と唱えるのは簡単だが、ブラームスはその経歴や言動、はては作品の中に色濃くバッハが息づいている。

ブログ「ブラームスの辞書」の記述にその異例さが反映していることをうれしく思う。

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