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2018年3月 9日 (金)

利き手

ブラームスの自筆譜や手紙の実物はともかく、写真でならば目にしたこともある。

本日はその筆跡がはたして左右どちらの手で書かれたかという話題である。現在残されている資料からブラームスの利き手が左右どちらだったのか判るのだろうか?おびただしい関連書物に記載されていただろうか?何かをペンを持っている写真でもあればいいのだが、見たことがない。指揮は利き手に関係なく右手だろうし、ピアノ演奏の絵や写真では利き手までは判るまい。葉巻は必ず利き手で持つとは限らない。

つまり決め手がないのだ。多分右なのだと思う。一般に右利きのほうが多いから、もしブラームスが左利きだったら知人がそれに言及していると思われる。言及がないのは右利きの印と思いたいが、決定打に欠ける。

ブラームスに限らず作曲家の利き手の話題はあまり見かけないが、バッハの次男カール・フィリップ・エマニュアエル・バッハは左利きだという。そのため他の兄弟には幼い頃から弦楽器を教えたバッハも、この次男にはクラヴィーアだけしか教えなかったという。おかげで彼はクラヴィーア一本で研鑽を積み、古典派初頭屈指のクラヴィーア演奏家・作曲家になるのだ。

ピアノとともにチェロやヴァイオリンを習っていたブラームスはやはり右利きだったかもしれない。

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