宗教改革500年記念CD
昨年10月31日が宗教改革500年のメモリアルデーだった。ショップをうろついていて、「宗教改革500年記念」を謳った企画CDを見付けてすかさず入手した。DISC1はルターからバッハの出現に至る間に活躍した作曲家の作品で、教会歴を順に追った作品を聴けるというもの。DISC2は、ドイツ語転換を遂げた作品でミサを味わうというものだ。
気合が入っている。ドイツバロック初期の著名な作曲家が総動員で、ブラームスの目尻が下がりまくるメンツだ。
なんといっても気に入ったのはDISC1のトラック5。ミヒャエル・プレトリウスの「Es ist ein Ros'entsprungen」が収められていた。ブラームス最後の作品「オルガンのための11のコラール前奏曲」op122の8番だ。可憐な賛美歌。
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