テキストとしての聖書
ドイツレクイエムがルター訳の聖書18か所からの引用で成り立つと書いた。ついでに、聖書からテキストの供給を受けているブラームス作品を列挙する。
- アヴェマリアop12
- 詩篇第13篇op27
- モテットop29-2
- ドイツレクイエムop45
- 勝利の歌op55
- モテットop74-1
- 祭典と記念の格言op109-1
- 祭典と記念の格言op109-2
- 祭典と記念の格言op109-3
- モテットop110-1
- 4つの厳粛な歌op121-1
- 4つの厳粛な歌op121-2
- 4つの厳粛な歌op121-3
- 4つの厳粛な歌op121-4
わずか14作というべきか。ドイツレクイエムたった1作で18か所から引用されているということが、どれほど異例かわかるというものだ。
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